さいとうあやみ
ポートレートへの思い
大切な母が亡くなったとき、
葬儀屋さんがつくった遺影は
違和感だらけのものでした。
とても飾っておく気になれず、お母さんごめんね、
と言いながら、葬儀の翌日に紙にくるんで捨てました。
アルバムには友人とのスナップや父との旅行写真や孫との写真がたくさんあったのに、
「母にピントが合っている、笑顔の一枚」を見つけることは出来なかった。
晩年に介護施設で撮っていただいた誕生日写真が唯一ありましたが、その頃はもう病気が進行し、
覚えておきたい母の笑顔、には年をとりすぎていました。
わたしのよく知っている優しい母の笑顔がそこにあったなら、きっといまも大切に飾っていたと思います。
≪写真は自分のためだけでなく、いつか家族の宝物になるものなのです≫
年齢が分からないようなアプリの写真でいいですか?遠慮がちに端っこに写っているあなたでいいですか?
わたしが子どもや若いファミリーではなく、40代からの女性をメインに撮影しているのはこのような経緯からです。
出会ったときには「写真が苦手です」「自分の顔がどうも好きではなくて」とおっしゃっていた
お客さまが、撮影をきっかけに自信を得て次なるステップへと羽ばたいていく姿を見るのがないよりの喜びです。
特別な場所で特別な格好で撮る「記念写真」ではなく、
ご家族やご友人が「いいね」と言ってくれるナチュラルな笑顔を撮りにいらっしゃいませんか?
ABOUT
東京生まれ横浜育ち
カラー&アロマセラピストを経て
自身の手がけたフレグランスを撮影するうちに一眼レフカメラに興味を持ち
花・フード撮影などスタイリングを駆使した静物撮影を学ぶ
人物写真はPTA広報委員として
教員紹介号の担当をした際に、それまでの無表情の顔写真に疑問を持ち「笑顔写真」に総入替を宣言し、実践して好評を得たことがきっかけとなった。
子供ではなく大人を対象にした撮影に特化して活動中
またリクエストに応じて写真講座も各種開催している
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横浜市都筑区中川中央1-21
3-201
彩フォト さいとう彩美
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